年男村上哲三さん 一人暮らし家事全般ご自身で
１９３９年３月が誕生月の村上さん退職後は在職中に結成した「グリーン８」ゴルフサークルとのゴルフや栃木市のサイクリング協会の会長をつとめられ、サイクリングでの健康管理や自然を楽しむ活動をされていたそうです。
更には竹工芸の魅力に取りつかれ材料となる竹の伐採から手間のかかる材料にするまでの加工技術や工芸技術も磨かれたそうでご自宅には創作した竹工芸品が飾られていました。多趣味の村上さんですが最近は体力が落ちてきたために体力を要する趣味はあきらめたそうです。現在は、今年の２月に奥様が他界され、お一人での生活ですが、炊事・洗濯等ご自分でこなされ、特に食事は自前の料理レシピを一冊のファイルにして、毎日、料理を楽しんでいるそうです。また、村上さんは、ご自身を含め家族の生活記録をパソコンに残されているそうで、そのパソコンが壊れたため新調されましたがマイクロソフトオフィスの使い方が、変わってしまいオフィスの使い方を学びながらの記録打ち込みに奮闘されてるそうです。（取材 勘解由博夫）
年女小村恭子さん 家庭菜園と手編みで楽しく
兎年で８４歳年女の小村さん、５５歳で退職後、井頭公園の花鳥館に１５年ほど勤めて野鳥や自然の美しさを感じながら生活している時に、「秘湯を守る会」という会があることを知り、ご主人と一緒に日本全国の秘湯の内、５０か所ほど秘湯温泉巡りをしてきたそうです。現在は家庭菜園で、季節の野菜作りに挑戦していて、何種類もの自慢の野菜が育つ様子を見守りながら収穫時期を楽しみに野菜作りに励んでいるそうです。
また趣味の編み物は現在も続けていて、手編みのセーターや帽子、マフラー等、新作がたくさん並んでいました。これからの目標は「ワクワク」する事を見つけ、良く食べて、みんなと仲良く、欲張らずに、良く考えて、迷惑をかけず、心穏やかにして、元気に楽しく過ごしたいと瞳を輝かせて話してくれました。（取材 町田春江）
記事の有効期限: 2024年12月29日 日曜日
