記念作品展開催「これからも元気でいる限り続けていきたい」
NTT退職者の会栃木支部協議会前会長の熊崎勇(熊崎新畝)さんは、小山電報電話局勤務の昭和46年から毎年9月の老人週間に合わせて、高齢者の肖像画を描き、贈り続けて今年で50年になるため、今回小山市長より感謝状を贈られるとともに小山市主催で「寄贈50周年」を記念する作品展が3月6日から8日までの3日間小山市立文化センターで開催されました。
会場には昨年9月に肖像画を贈られた101歳になる女性の肖像画やこれまで描いてきた風景画など29点が展示されました。肖像画を贈られた方々はうれしさいっぱいの笑顔で作品を見つめ、来場された皆さんも、きめ細かい描写に驚き「大きな感動で温かい気持ちになりました」と作品に見入っていました。
最後に今年85歳になる熊崎さんは「これからも元気でいる限り続けていきたい」と力強く語ってくれました。私たちもこの偉業が更に継続されることを願っています。